インデックス投資とは個別の株ではなく、日経平均やダウ平均のような特定の指数と同じ値動きを目指す投資手法のこと。
インデックス投資の種類
株式のインデックス投資として大きく分けて「投資信託」と「ETF(上場投資信託)」がある。
投資信託
上場していないもので、証券会社や銀行などを経由して購入する。
信託手数料がかかるので購入の際には注意する必要がある。
0.5%以上のものは購入しないようにしましょう。
初心者はETFより投資信託の方がおすすめです。
NISA枠が余ってる方はまずはつみたてNISAで投資信託を積み立てしましょう!
ETF(上場投資信託)
ETFは上場しているため、株式と同じように売買することができる。
信託手数料などがかからないため手数料を安くできるのがメリット。
ただ最近は信託手数料が安く、実績のある投資信託が多いためあまり変わらなくなっている。
米国のものがおすすめだが、米ドル転換する必要があったり、二重課税を取り戻すための確定申告をする必要があるため中級者以上向け。
おすすめの投資信託
※初心者は投資信託の方がおすすめ
大きく分けて「アクティブ投資信託」と「インデックス投資信託」があるが、
アクティブ投資信託:ハイリスクハイリターンを狙う。信託手数料高い。
インデックス投資信託:特定の指数に連動する値動きをする。信託手数料安い。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
特にこだわりがない場合はこれが一番おすすめです!
投資信託の人気ランキングでも堂々のNO1。
これ一本で分散投資できて初心者は何も言わずにこれを購入しましょう。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
つみたてNISAで購入するなら現状これが一番おすすめです!
税金がかからないので、できるだけバランス型よりハイリターンを狙うものがいい。
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
日本株を既に持ってる人はこれが一番おすすめです!
分散投資の観点から見て日本株を持っているなら日本以外を購入できるこれで間違いなし。
おすすめのETF(上場投資信託)
最近はインデックス投資信託で信託手数料の安いものがあるのでメリットは薄くなっている。
米国ETFを購入する場合、日本税20%と米税10%がかかり二重課税となるがそれを確定申告で取り返すための申請が必要で少し手間がかかる。
また米ドルに転換する必要がある。
SPYD
「S&P500」のうち、高配当利回り上位80銘柄に投資するETF
VOO
バンガード社が提供する「S&P500」への連動を目指すETF
VTI
バンガード社が提供する「S&P500」を含む米国株約3,600銘柄へ投資するETF
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